*手術前の健康診断で疲弊

会社を休み、3月中旬の手術に向けて、大学病院で健康診断をうける日。

各種検査、手術の説明、入院の説明などをうけながら、広い病院内を、いったりきたりして、疲労。15時半にようよく終了。心身ともにへとへと。

 

自由が丘のクリニックにいく妻と別れ、自分だけ帰宅。

疲れて、何も手がつかない。

 

以下、追悼特集号の目次にコメント追加。
 
*本の雑誌 442号 2020年4月号(坪内祐三追悼特集に追記)             
特集:さようなら、ツボちゃん。 訃報から一か月半。事務所をの扉を開けて、「いる?」と言って本の雑誌社に入ってくることはなくなっても、社員一同の心のなかに坪内祐三は変わらずい続けている。本の雑誌のスタッフライターを公言し、社員経営危機の際には社員ひとりひとりに図書カードを振舞って元気づけてくれた恩人・坪内祐三。本誌は急逝した坪内祐三に感謝の意を込めて、追悼特集を組むことにした。題して「さようなら、坪内祐三」。重松清と平山周吉、ふたりの弔辞から佐久間文子の送ることば、坪内番編集者座談会に酒中日記外伝座談会、倶楽部カメグロ対談に坪内祐三の十冊、坪内祐三年譜に読者の追悼の弁、そして内堀弘一志治夫など総勢三十七人の追悼のことばにツボちゃんに教わった店、さらに自宅と仕事場の本棚を8ページで公開するカラー口絵「本棚が見たい!特別編」まで、なんと88ページの大特集だ。91年1月号の初登場から30年、本の雑誌とともにあった(と思いたい)坪内祐三がここにいる! ありがとう、ツボちゃん。
目次

-本棚が見たい!
-特別編/いつまでも読書中 坪内祐三

特集:さようなら、坪内祐三

-「いない」ことで、ずっと僕たちの中に「いる」 重松清
-ツボちゃんのこと 佐久間文子

--坪内祐三夫人
-坪内番編集者座談会/編集者気質と好奇心 飯窪成幸文藝春秋)・江木裕計(新潮社)・嶋田哲也講談社
-東京外骨語大学の頃 内堀弘
-破門された私 藤中浩平早稲田大学・坪内ゼミ、のち新潮社)
-坪ちゃんありがとう 田口久美子
-追悼のことば/さようなら、ツボちゃん
福田和也中野翠柴﨑淑郎嵐山光三郎飯田昌宏永栄潔長塚圭史増田結香森山裕之杉作J太郎内藤誠長谷川森人新元良一南伸坊佐野衛クラフト・エヴィング商會吉田浩美吉田篤弘)・壹岐真也
-倶楽部カメグロ対談/ロング・インタビューのころ 亀和田武vs目黒考二
-マイルストーン時代の坪内祐三 一志治夫
-従弟・坪内祐三君を悼む 坪内文生
-神経のふれかた 橋本倫史
-酒中日記外伝座談会/オフサイドトラップに気をつけろ!? 赤井紀美安藤善隆金寿煥
-三角窓口/読者の送る言葉
-坪内祐三の10冊/メディアとしての坪内祐三 平山周吉
-追悼のことば/ありがとう、ツボちゃん
 泉麻人石田千荻原魚雷四方田犬彦畠中理恵子和久井光司川本三郎岸本佐知子浅生ハルミン松尾潔向井透史瀬尾佳菜子内澤旬子谷村友也
-おじさん二人組、教わった店でツボちゃんを偲ぶ
-坪内さんに教わったお店
-坪内祐三年譜 川口則弘
-同時代史を書き続けた人 平山周吉

-絲山秋子『御社のチャラ男』は会社員小説の金字塔である! 大塚真祐

--巻末の大塚氏の「近況」欄が追悼文になっていた。
-神保町物語外伝/坪内祐三に教えられた日々 沢野ひとし

*「宇宙探査艦オーヴィル」のワルノリエピソード

セス・マクファーレンは、「笑い」の範囲を超えた、悪乗りをしかけてくる人である。

 

-第2話「指揮能力」

--艦長エドと副艦長ケリーが、窓の外がNYのような部屋に転送されたと思ったら。そこは、進んだ生物による「動物園」だった

--進んだ生物は、「21世紀のリアリテイ・ショー」のほうを気に入る。

-第3話「ある少女について」

--男ばかりの種族のカップルの間に生まれた女の赤ん坊が、性転換手術をうける。

--法廷で「男が知能が高いとは限らない」ことを説明するため、ゴードンが回答者になるが、何もわからず馬鹿をさらす。

 -第4話「星が現れるなら」

--自分たちの世界が「世代間宇宙船」だと知らない連中を助けにいく。副艦長ケリーが激しい拷問をうける。

--「何千年ぶりに星を見る」場面で、エドとケリーは、詩人の名前を勘違いして会話をする。

-第4話「プリア」

--冒頭、船のデイスプレイで、「サインフェルド」の「チョコチップが手術中の患者の体内に入る」場面を見ていて、一同、爆笑。

--ゴードンが、ロボットのアイザックに「プラクイカル・ジョーク」を教えようとして、眠っている彼の顔に「ミスター・ポテト」をとりつける。

--アイザックはおかえしに、眠っているゴードンに麻酔をかけて、彼の片足を切り取ってみせる。