2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

遠藤哲夫「大衆食堂の研究」

遠藤哲夫といえば、三一書房から出た「大衆食堂の研究」、これずっと探しているのだが。この本、発行直後に三一書房の経営紛争・労使紛争のため書店では手に入らず、「幻の奇書」といわれるようになったとか。遠藤哲夫HP(http://homepage2.nifty.com/ente…

古本

ネット古書店から到着。片山龍二「初対面の人間攻略法」(青春出版社・プレイブックス)、キャロル・スミス「おかしなおかしな大追跡」(角川文庫)、青木功「わがゴルフわが人生」(徳間文庫)、富士正晴「大河内傳次郎」(中公文庫)、パール・バック「娘…

羽仁未央ブーム

今日は、羽仁未央のキーワードでくる人が多い。私とid:chimadcさんとで地道に活動してきた成果で、ついに羽仁未央ブームがきたのです。 未央先生には、ここらで、自伝をまとめてほしいなあ。書くネタ、たくさんあるでしょう。 とりあえず、キーワードを充実…

007ドクター・ノオ

そういえば、先日、CSで「007ドクター・ノオ」を見たのですが・・。演出のテンポのろすぎて、見てらんなかったです。62年の第1作か・・。ショーン・コネリーもビッグ大根です。 ヒッチコック映画はサスペンスがあるからまだ見てられる。あと、キッチュ…

新撰組の哲学

一昨年なくなった福田定良先生をキーワード登録するためにネットで検索すると、新撰組ファンのHPに「新撰組の哲学」が取り上げられてるのが、圧倒的。 でもあの本、いかにも福田先生的な、「新撰組の美学」とかを否定した、日常性のお話なのに・・。新撰組…

古本

悪木盗泉さん(http://www10.ocn.ne.jp/~tree/index.html)の日記から。 昨日寄った丸万書店の棚に、岩波新書の福田定良『民衆と演芸』と東明雅『芭蕉の恋句』を見かけたの、思いだしました。それぞれコーヒ豆3週間分くらいの値で、手が出ませんでした。 私…

昨日買った、安部譲二原作/堀田あきお&かよ「監獄ギャンブラー(1)」(竹書房 ISBN:4812458773)、これも面白い。刑務所の中でマージャンする話。 堀田あきおって、「あ、アジア貧乏旅行の人ね」つい軽視しちゃってた漫画家だけど・・、すみませんでした…

これ、サイコー。「『砂の器』と『日本沈没』」

今日買った、樋口尚文「『砂の器』と『日本沈没』 70年代日本の超大作映画」(筑摩書房 ISBN:4480873430)、これ、サイコー。自分で、「こういう本、読みたい」と思っていた本ど真ん中。映画史のエア・ポケット、70年代の空疎でキワモノ的で、でも絶対面…

古本

ネット古書店から、岩波新書が2冊到着。マルセル・パニョル「批評家を批評する」、吉村公三郎「映像の演出」。 あと、「話の特集 79年8月号」も。羽仁未央ちゃん15歳の、ケニア取材旅行の話が載ってました。

立小便

妻と二人、川崎駅そばの横断歩道で信号変わるのをまっていると、1m横の路上で、労務者風のオヤジが堂々と立小便。 さすが川崎だよ。チネチッタとか出来ても、魂はかわってない。

本棚の奥にしまいこんでいるはずの、羽仁未央「親が知らない娘の本」(青春出版社・プレイブックス)、みつからない。前の引越しの時、古本屋に売ってしまったかなあ。羽仁進の教育論の本もあったはずだけれど。

映画

CSで岩波映画のドキュメンタリー「薩摩・盲僧琵琶」。(→http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD29211/)84年映画なのに、まったく現代的な物品が登場しない。寺山修司映画のような、ファンタステックな和モノ映像の連発。(要所要所で、蝶が盲僧の周り…

昨日は深夜帰宅すると、先日の身内とは別の人からの迷惑電話で、妻落ち込み中。今週は天中殺でしょうか。 と思ってたら、今日も電話かかってきたよ。鬱陶しいから留守番電話に相手させたが、ああいやだ。

「生物から見た世界」ブーム?

こちら(http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20040311#p1)で書いたこの本、川崎市図書館の貸し出し期限を過ぎてしまったのだが、何と、3人も予約で待っているとのこと。これは、松岡正剛効果か?

「魂のアソコ」映画化

知りませんでした。見たいね。 →http://zeeko.kt.fc2.com/ASOKO/asoko.html

古本

伊藤精介「浅草最終出口―浅草芸人・深見千三郎伝」(晶文社 ISBN:4794960859)をネット古書店で。新刊書店でも買える本だけど。 妻が、深見千三郎の弟子だった元芸人の人に、先日、思い出話聞かせてもらったので、つい、買ってみました。

ジャイアンとスネ夫のスペシャルナイト2004

地元で超ビッグなイベント開催。こりゃ、いくしかないか。このイベント、知らないうちに毎年やってたみたい。 http://dora-world.com/news/index_f5.html

品川駅の港南口にJRの駅ビルが出来たのだが、ハイっているテナントが服やらNY風バーやら、役にたたんものばかり。品川って高ノ輪口含めて、実用品が買えない不便な街だ。 ヨドバシカメラでもいれろよ。

追悼

佐藤まさあき先生が11日になくなっていたそうです。(→http://www.comicpark.net/) 「『堕靡泥の星』の遺書―さらば愛しき女たち」(ISBN:4790103706)はすごい本だったなあ。

一雨一億両

雨が降り始めると、蛸井さんは必ずこの言葉を言い、「あ、雨だ、百姓が喜ぶぞ」と喜んだそう。

満州協和会の蛸井さん

大牟羅良「ものいわぬ農民たち」(岩波新書)を読んでいると、著者が勤務した満州国協和会という満州国翼賛組織に、蛸井さんという東北弁の老人がいたと書いてある。この蛸井さんは、満州国建国に参加した人で、満人・蒙古人・朝鮮人などが彼のもとにいつも…

古本

大島書店で、田中小実昌「ああ寝不足だ」(青樹社)、山本茂実「塩の道・米の道」(角川文庫)を購入。

昨夜、身内のキテレツな迷惑行為が判明しました。夫婦で凹んでます。でも、そこまで追い詰めた我々が悪いのかも。とにかく、今日、電話してみます。

古本

升田幸三「将棋野郎」(秋田書店・サンデー新書)を読了。 サンデー新書の「野郎モノ」*1の一冊。基本的にはいつもの升田節なのですが、金ヤンとの対談があったりして、楽しい一冊でした。あと、教育雑誌のインタビューで、「升田さんから見て、小学校の校長…

退役サラリーマン

その柳下毅一郎も紹介していた、中谷彰宏「映画を観ながら成功する方法(PHP研究所 ISBN:456963060X)、これ、やっぱ、すごいです。(こちらでも紹介されてます。→http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20040226#p2)中谷は「学生時代映画を1000本見た」…

興行師たちの映画史

たとえば、唐沢俊一って「体系化されないものの中にこそ、真実がある」とかいって、断片的・散発的な仕事しかしないでしょ・・*1。それは、日々、日銭を稼がないといけないライターとしての現実かもしれないが・・、 でも、あの人なら、貸本ホラー漫画作家に…

牧口常三郎とその時代

今日、図書館で借りたうちの一冊が竹中労「聞書・庶民烈伝―牧口常三郎とその時代 (1)」(潮出版社 ISBN:4267007349)。これ、ずっと読みたかったんだよね。古本も出ないし、図書館で借りるしかない本。 しかしこの本、現在入手不能ということは、潮出版社的…

昨夜は妻と、今後のアレコレの進め方について午前2時半までお話してました。今朝は、出勤前に近所の川崎市立図書館・田島分館に。リクエスト本を借りようとしたのですが、冊数オーバーで借りきれませんでした。前、借りた本を全然読んでないのだがら、あた…

新書一覧

ネットで検索していると新書一覧の頁がありました。 →http://members.at.infoseek.co.jp/b8270/s-l.html いかん、新書名を見ているだけで、夢が広がり駆け巡る。