2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

高田里恵子「文学部をめぐる病―教養主義・ナチス・旧制高校」(松籟社)

図書館本、読了。

午前中、鋼管病院の神経科へ。 午後、妻と一緒に部屋の掃除、洗濯。

高田里恵子「グロテスクな教養」(筑摩書房)

読了。小谷野、高田って、鬱気味の時に読むと、いいわ。

小谷野敦「聖母のいない国」(青土社)

図書館本、続けて、読了。前者は悪口中心のエッセイ集。後者は「ユリイカ」に連載した、アメリカ文学論。 後者に、小谷野が子供のころ、ラボ教育センターに所属していたことがかかれていた。

小谷野敦「俺も女を泣かせてみたい」(筑摩書房)

心身とも不調で、1日鬱状態。読書で現実逃避。

意外なカップル 「黒崎政男+井辻朱美」

同じく、小谷野著の「俺も女を泣かせてみたい」を読んでいたら、この2人が「意外性あってしかも、かっこいい、妬ましい学者夫婦」の例としてあげられていた。他にあげられていた「庄司薫+中村紘子」って夫婦も、意外。

小谷野敦「間宮林蔵<隠密説>の虚実」(教育出版)

図書館読了。「もてない男」でブレイクする直前の、「比較文学者」仕事。

午前中、図書館に行き本の返却&借り出し。 夕食後、ネコを手放すべきか、妻と議論。議論しているうちに、疲れてきて、結論でないままお開き。

キックボード

長距離歩くと足が疲れるので、キックボードに乗って通勤したいとふと考えた。 でも、最近、キックボードに乗ってる人を目にしないような。流行、とっくに廃れてるの?

雨の中、妻と上野へ。昨日、発見した「ペット可物件」見る。 部屋の間取りや設備はまあまあなのだが、駅から遠すぎる。どうしようか。 上野は、東京で一番好きな街なので、住めるものなら住みたいのだけれど・・。

上野の物件を発見

ネットで上野の賃貸物件を調べて、FAX送ってもらったところ、探していたわけでもないのに「ペット可」物件だった。そのほかの条件もわりといいので、妻と興奮。 ネコと別れてくらさなくとも、いいかも・・。明日、物件を見に行こう。

シオドア・スタージョン「ヴィーナス・プラスX」

って、横山裕一に漫画化してもらうと丁度いいね。考えてみたら。

「父」

木下恵介の88年作@衛星劇場。坂東英二と野々村真との父子愛を描いた愚作。 ただ、黒人青年やハワイのフラ軍団が歌う、鹿児島民謡「小原節」がストレンジでいい感じ。

松山義雄「続 狩りの語部」(法政大学出版局)

図書館本、未読了。 猿の猿まね 鹿のバカっとび 山の庭園師 野兎 鷲と鷹の物語 山の村人と鳥の話

午後から妻と五反田へ。ネットで調べた賃貸マンションを3件、見て回る。でも、五反田という町に今ひとつ、魅力を感じない。自由が丘の妻の病院に寄ってから、帰宅。

「その時歴史が動いた」 エンタツ・アチャコの漫才革命

21時からの放送、見忘れた〜。 でもまあ、どうせ松平アナの傲慢な仕切りを見せられて、不快な思いをするのだから、見なくて正解かも。

古本

本を大処分してから初めて、古本を買いました。 ネット古書店で、辰巳ヨシヒロ「地獄の軍団(1)〜(6)」(実業之日本社・マンサンコミックス)、1800円なり。。 ネズミに育てられた鬼太郎チックな少年が、ネズミたちとともに、社会に復讐する怪作。

「セント・エルモス・ファイアー」

12チャンの昼のロードショーで。 85年制作の「大学での友達どうしが、社会の荒波にもまれて、あれこれする」映画。80年代真っ盛りのファッションや音楽が、今見ると楽しいね。

猫を引き取ってもらうことを決断

引越し先で、また「猫を飼う」自信が、体力・気力ともにないため、大阪の妻の実家に引き取ってもらうことに決めた。来週の火曜日に飛行機で連れていく予定。 悲しさと寂しさと無力感。この馬鹿ネコのための7年間、色々苦労してきたのに・・・。

6時半に目が覚めて、そのまま眠れない。仕方ないので、昨夜の夕食の食器洗いをした。 引越し先だが、五反田がいいんじゃないかと考え、ネットで物件を検索して、不動産屋に電話して間取り図をFAXしてもらう。水曜日、休みの不動産屋が多くて、なかなか進…

「女番長ブルース 牝蜂の挑戦」

池玲子主演、鈴木則文監督の74年作。以前、和歌山に行った時に買っておいたビデオ。 もっと痛快な話と思っていたら、「女とは弱いもの」的な湿っぽいお話。パム・グリア的なモノを期待しちゃ駄目なのね。

大奥 「わんわん行進曲」

昼間のTVKで、83年版「大奥」の再放送を見ていたら、「犬公方」綱吉時代の大奥のエピソード。 大奥の女たちが飼う犬たちのドッグ・ショー「犬くらべ」には、柴犬、紀州犬等以外に、チャウチャウ、土佐犬、アフガン・ハウンドやチワワまで登場。「1番犬」…

「気まぐれ天使」で「古書現世」が・・・

チャンネルNECOで、今日から放送はじまった、石立鉄男主演の76年のドラマ。 童話作家志望の石立鉄男が下宿している、山田吾一が店主の古本屋の店名が「古書現世」。こちらのお店(http://d.hatena.ne.jp/sedoro/)と関係あるのでしょうか?

伊藤典夫編「SFベスト201」(新書館)

本「減らした」はずが、また、つい買ってしまった。 この本の出版遅れていたのは、伊藤典夫先生が脳出血で患われていたからなのね。 おかげで、「70年〜現代までに、日本で翻訳されたSF作品を紹介」するはずが、最新作が2000年翻訳の「祈りの海」。…

午後から田町へ。社内のメンタル部門の人と面談し、休暇継続のお話し。 川崎駅前に戻り、靴屋、眼鏡屋と回る。靴を5.6足試着したが、足にあうものがなし。 先日、古本を売った店にまた行き、さらに不要になった本を4冊、買い取ってもらう。1200円ナ…

辰巳ヨシヒロ「乾いた季節(1)(2)」(秋田書店)

90年刊行の短編集。 70年代作(「鳥葬」「コップの中の太陽」)のうらぶれて屈折した男女の愛憎劇はトーン・ダウンして、ヒッチコック劇場的な奇想が前面に。 辰巳先生、80年代をこのようにして生き延びていたのね。

田中啓文「UMAハンター馬子 完全版2」(早川文庫)

読了。

鬱状態かわらず。デパスとドグマチール、飲んでみる。その後も、ロクナことが起きない。 昼食時、妻が作ってくれたスパゲッテイ、誤って皿をひっくり返してしまった。 それから、貰い物のPC机が届いたので、ネジやナットが不良品で、なかなかうまく組み立て…

「ピンク・キャデラック」

CSで視聴した、クリント・イーストウッド主演の89年作。だが、全然80年代ぽくない作品。 イーストウッドの70年代作を薄めたような映画だった。ホワイト・トラッシュの描写は秀逸。