伊藤典夫編「SFベスト201」(新書館)

本「減らした」はずが、また、つい買ってしまった。
この本の出版遅れていたのは、伊藤典夫先生が脳出血で患われていたからなのね。
おかげで、「70年〜現代までに、日本で翻訳されたSF作品を紹介」するはずが、最新作が2000年翻訳の「祈りの海」。「翻訳SF黄金の年」だった、昨年(2004年)刊行分の「奇想コレクション」も「未来の文学」も、収録されていない。
なので「最新のSFガイド」としては、ちょっとどうか・・。