和歌山からさらに南下して、熊野まで行くことに。
特急くろしおの自由席で「熊野の玄関」、南方熊楠の郷里でもある田辺へ。「日本一揺れる電車では」と思えるほどの振動の中、立ちづくめであった。
田辺駅前でレンタカーを借りるつもりだったが、今日はもうクルマがないとのこと・・。タクシーで、熊野古道の入口の滝川王子まで。
日が暮れかけてきたので、そこからすぐ歩きに入る。誰もいないきっつーい山道を黙々と歩く。「乳岩」「法螺貝場」など、スポットを幾つか通過。
1時間半ほど歩いて、体力の限界及び時間切れ。バス停まで降りて、日暮れて寒気迫る中、バスを1時間待つ。
田辺まで戻って、また大揺れに揺れる「くろしお」。妻が気分悪くなる。
21時に帰宅。夕食のあと、理髪師の義父に散髪してもらう。