「米長邦雄の本」(日本将棋連盟 ISBN:4819702297)

米長邦雄永世棋聖の、引退記念出版。佐藤康光による米長論など、読み応えあって面白いんだけれど、現在の「羽生世代の目から見た米長将棋」、という観点が強すぎて・・。

同時代を生きた、加藤一二三内藤国雄、有吉道夫らの米長論も詠みたかったね。
あと、中原誠の自戦記も載ってるのだが、この人の文章は昔から、サイテ−につまらないねえ。