平岩弓枝「老いること暮らすこと」「ものは言いよう」(講談社)

続けて読了。海外旅行、国内旅行、そして家族と自分の病気の話。サクサク読めて、後に何も残らない。気持ちいいエッセイ集です。

ところで、平岩先生、時代小説作家のくせにヘボンを知らなくて、清水義範の本を読んで「ヘボンとはこういう人だったのか」と驚いてます。