「司馬遼太郎が考えたこと(4)エッセイ1968.9〜1970.2」(新潮文庫)

読了。全共闘運動や管理社会、国際的な能率化競争についての論など、現在の視点で読んでも興味深い論が多い。ただ、1巻から3巻の「福田定一」エッセイとしての雑多さが消えてしまい、「司馬遼太郎先生」的な文ばかりになってきた。5巻目以降は読むのをやめようかな。

以降、登場キーワード。