大場正史「あらびあんないと事典」青蛙房

図書館本。読む暇がないのだが、昭和33年に「バートン版・千夜一夜物語」の完訳に成功した大場が、続けて刊行した事典。
たとえばこんな感じ。(差別的な表現だが)

  • 黒人のファルス
    • 淫蕩な女たちが黒人を好むのは、彼らのファルスが大きいからである。筆者はかつてソマリランドで或る黒人のものを測ったところ、平時にひぼ6インチもあった。これはネグロ族はもちろん、アフリカ産の動物(たとえば馬)の特色である。
    • これに反して、純アラブ族は(人間も動物も)ヨーロッパの平均水準にも達しない。エジプト人のファルスが比較的大きいのは、彼らがアラブ族ではなく、いくから肌の白い黒人種であることを証明している。
    • なお、黒人の大きなペニスはエレクトした場合に、大きさに比例して長大になるわけのものではない。したがって、彼らのコイソスははるかに長い時間を要し、大いに女性の喜悦を高める。


あと、「アラジンと魔法のランプ」は、「シナのある都」で起きた話だって。知らなかったよ。