佐野眞一編集「宮本常一 KAWADE道の手帖」(河出書房新社 ISBN:4309740014)

このムック(「KAWADE道の手帖」てのは、新レーベルかな?)大期待してたのだが、現物を手にとって、がっかり。
「21世紀に宮本常一を読むことの意味とは」について、もっと前面に押し出してほしかったのだが。そういう意味では、大月隆寛浅羽通明、あと成田龍一は執筆してもらわないとダメでしょ・・。それと、もっと若手の民俗学者とか。
現代思想」か「ユリイカ」が宮本常一の特集をやらないかな。