西村寿行「黄金の犬<第1部><第2部>」(徳間文庫)

読了。ドラマ版と異なり「巨悪」は暴かれず、カタルシスなし。ゴロは格好いいけれど。
第2部では、中国山地の山中に城を築き、息子に「合戦」を仕掛ける狂気の老人が突然登場し、ゴロを「狼」としてあがめる。ワケワカラン展開。
西村先生も、この当時、かなり書き飛ばしてるね。