小学校のあたりから、産業道路まで続いている浜町商店街をブラブラ散歩。
適度に活気はあるが、客の平均年齢が高い商店街。「いい味」しているアパートがあちこちに。これは、川崎の工場地帯全盛期に主に工員たちが住んでいたアパートだ。
あるいてみると、「さびれかけた商店街」の常か、「兼業」の店が異常に多い。夫と妻、親と子で、1つの店で別の商売やっているんだろう。
極めつけは、商店街の一番奥のほうにある、洋服屋。洋服の修理が元来の本業で今でもやっているらしいが、鉄の廃材を溶接して作ったでかいガンダムやエイリアンやバイク、ガラス細工で作った花瓶などが店の大半を占拠している。
店長が気さくに話しかけてきて、「いやー、タイにたまたま旅行に行った時に、こういう商売やってる人に知り合ってねえ」・・と。
と、楽しい商店街散歩だったのだが、不快だったのが、有名な催眠商法「プランタンハウス」が開店セールをやっていたこと。年寄りを店内に大量に集めて「セミナー」中。この調子で3ヶ月くらい安い商品を買わせて信用させたあと、店は閉じて、バカ高い健康器具を売りつけるという・・。
だまされる老人が出るんだろうなあ。
上に書いた、洋服店奥の喫茶店でお茶した後、豆腐屋で豆腐買ってから帰宅。
- 美容院の渋い看板