島田裕巳「創価学会の実力」(朝日新聞社 ISBN:4023303720)

図書館本、夜中に読了。
日蓮本宗との決別と、二世・三世会員の増加で、「選挙」以外にイベント(=会員同士の連帯の場)を失った創価学会は、危機的状況にあるという内容。
そして創価学会の力は過大評価されているが、それ以上に日本社会の共同体や地域社会の力が衰えているため、相対的に創価学会の力が強く見えるという。