糸谷哲郎四段 新本格から哲学へ

以前書いた(http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20061023#p3糸谷哲郎四段だが、図書館で借りて月遅れで読んでいる「将棋世界」12月号に、「新人王戦」の観戦記が掲載されていて、それにもっと詳しいプロフィールが乗っていた。

小学3年でエラリー・クイーンアガサ・クリスティを読み漁り、高学年では綾辻行人有栖川有栖我孫子武丸などの”新本格”にハマりつつ司馬遼太郎をほぼ全作品読破。中学ではカフカカミュキルケゴールなど哲学色の濃い作風に傾倒していった。
高校1年の時に70〜80年代のブリテッシュ・ロック、特にパンクの旗手として名高いセックス・ピストルズにはまった。
最近は哲学に傾倒し、京大の哲学科を目指している。