職場復帰期限まで残り263日 謝罪の一日 謹慎するため頭をまるめる

昨夜は、興奮のせいかなかなか寝付けず、午前3時就寝。妻はもっと寝れなかったみたい。
今朝は9時半起床。大家さん宅に謝りにいくと、「このマンションは会社が二つはいっているから、その会社の社長にそれぞれ謝りに行きなさい。そこで、出ていってくれと言われたら、出ていってもらうしかないよ」といわれる。


妻と二人で和菓子屋に行き、土産を買う。それから、マンション1階にある建設会社へ。社長一人がいたので、とにかく頭をさげる。許してくれたようだ。「もう一人の社長は、もっとスゴク怒り狂ってますよー」と言われる。うーむ、とにかく謝るしかない。


もう一軒の2階にある会社の社長は、仕事に出ているそうで、留守。
大家さんや社長は「1軒、1軒は回らなくてもいいよ」と言っていたが、とりあえず、お土産を再度20個買ってきて、1軒1軒謝りに行くが、大半が留守。2軒だけ、人がいたので、謝って土産を渡す。


もう一人の社長が帰ってくるのはどうせ、夕方以降なので、その間に私は、「謹慎の意を表すため」、浜町商店街の理容店「ハッピー」に行き、1分刈にしてもらう。坊主頭の代金は、普段よりやすく、3000円だった。

今日は、風が無茶苦茶冷たい。こんな日に坊主にして、風邪ひかなきゃいいけど。


14時から17時まで、寝てしまう。生活周期ずれずれ。


19時から、30分ごとに各部屋を回る。ある部屋では上半身裸のマッチョな兄ちゃんがいて、「俺たち職人は気が荒いからさああ、ああいうことすると、逆にあんたをやっちゃうよ。だからあんなことはやめてくれよな」と言われ、「すみません」と謝る。
おばちゃんや、若奥さんが出てきて「気にしていないから大丈夫よ」と言ってくれた部屋も。


そして、問題の「1番怒っている2階の社長」がなかなか帰宅してこなかったのだが、20時半にようやく遭遇。
奄美出身の濃い顔した社長で、奥さんとふたり暮らしで、猫が4匹いる部屋に招きいれてくれる。
「同じマンションに住んでいるものは、協力し合わなけりゃいけないんだから、ああいうことはしちゃあ駄目だよ。逆に、困ったことがあったら、うちに相談にきなさい」と暖かい心かけてくれ、奄美の黒砂糖をお土産にくれる。(そういえば、今日は、沖縄出身のO氏から、沖縄土産の黒糖もいただいていました。ありがたい)
小なりとはいえ、社長をやっているような人は、ヒトカドの人なんだねえ。


その後も、30分起きに部屋を回るが、21時半で留守の部屋は、切り上げ。「謝罪文」をポストに投函しておく。
疲れたけれど、奄美の社長の人情に感動。


マンション居住のみなさまに、メッチャ迷惑かけたわけだが、怪我の功名というか、各部屋を訪ねることで「このマンションにはどんな人たちが住んでいるのか」を知ることができた。うちら的には結果的によかったかも。