後藤安彦「猫と車イス 思い出の仁木悦子」(早川書房 asin:4152035412)

図書館本、読了。
脊椎カリエスのため、ベッドと車イスで暮らした、初代乱歩賞作家・仁木悦子。彼女の夫にして、やはり障害者だった著者が、彼女の日記と、共にくらした思いでを基に書いた本。作家として、魅力ある女性として、市民運動のリーダーとしての彼女が描写されている。