「日活を作った男/風雲児・梅屋庄吉」(山田宏一連続講義「身体表象文化としての映画誌」@学習院大学)

http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~corp-off/right.html
MIXI山田宏一コミュで知ったこの企画、4月16日から、毎週月曜日の18時より1時間半、実施されていたそうだ。しかも、毎年やっていたらしいこの企画、今年で最後だそう。
仕事に復帰したら、もういけそうもないので、今、行くしかない。


ということで、17時に妻と西馬込を出発。
開始時間の18時直前に、目白駅につく。学習院大学は、目白駅からすぐソバ。愛子様も、そのうち、この大学に通うんだね、となんだか、ちょっと緊張。
帰宅される学生さんたちと逆流しながら、講義がある教室に向かう。


5階にある教室に入ると、やはり時間が時間だけに、学生さんか、お年寄りかに二分されて、40人くらいの受講者。(サラリーマンがいける時間帯ではないよねえ・・)


今日は、日活の創設者の梅屋庄吉という快男児の話、日活創設以前から香港で孫文と知り合いになり、自分の財産で孫文を援助。
帰国後、日活を創設したが、その後も孫文を援助し続けて、その総額は現在の価値で、10億円にもあたるという。
ちなみに、孫娘さんが、日比谷公園の名洋食屋「松本楼」の経営者夫人で、「松本楼」に関係する書類が多数、残っているとか。


という人物がいるのを、山田先生は以前から知っていたのだが、たまたま、NHKの「その時歴史が動いた」の孫文の回(http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2004_01.html)で、梅屋庄吉宮崎滔天と共に取り上げられていたので・・。
そのビデオを1時間鑑賞。孫文にも興味はそれはあり、知らないことだったので、面白かったけれど。
でも、山田先生の話を期待してきたので、ちょっと拍子抜け。松平アナなんて、大嫌いなのに。


目白駅前のイタリア料理屋で夕食を食べてから、帰宅。風が強くなって寒い。
帰宅後、妻、また「恐怖」に支配される。