高島俊男「漢字語源の筋ちがい」(文春文庫)

高島先生は、私も、すごく好きで尊敬していて、この「週刊文春」の「お言葉ですが」シリーズも、連載当初はスゴク好きだったのだが・・。
3巻目くらいで、正直、飽きてきた。言葉の、「本来の意味」や「語源」や「本来の読み」に、私がそんなに興味ないんだろう。これは第7巻で、久しぶりに買ってみたが、やっぱり、「飽きている」状態には、変わりがなかった。


そういう、高島ファンとしては「正しくないファン」なので、「週刊文春」での連載終了は、正直嬉しい。(WEBで連載されているようだが・・)
週刊連載は、そもそも高島先生に向いていなかったのではと思う。先生のもっと長い文章を読みたいので、これからが楽しみである。


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