http://d.hatena.ne.jp/johnfante/20071020より
同時にリンダはジミーの肉親を探しはじめた。
リンダは新聞記事に、ジャニス・ミリキタニという女性について書かれたものを見つけた。
サンフランシスコに住む詩人で、数十冊の書籍を出版し、SFのマイノリティをケアするグライド基金のディレクターでもあった。
ジミーは「ミリキタニという名字はアメリカでは、ワシの一族しかいない」と言って昂奮する。
さっそくリンダが連絡をとると、彼女の詩集と手紙が帰って来た。
はたしてジャニスはジミーの姉のカズコの姪で、カズコは84歳だが、シアトルで元気に暮らしているとのことだった。
ここに出てくる、「ジャニス・ミリキタニ」という人は、こちら(http://ci.nii.ac.jp/naid/110000501798/en/)なんかで引用されている人だなあ。
英文なら、こっちなんかで(http://www.glide.org/JaniceMirikitani.aspx)紹介されてるなあ。