旧「キング・コング」世代は「着ぐるみ怪獣」を認めない!

「世界SF全集」の月報で、石上三登志が「わがロストワールド」と題して、「少年期の恐竜偏愛」を書いているのだが(http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/00010103#p4)、その中で「映画<ゴジラ>を見、大いに怒る。」という記述がある。


この世代の人たちには、「怪獣・恐竜はストップ・モーション・アニメーションが基本」で、「着ぐるみ怪獣」なんて、邪道もいいところなのだろう。
そういえば、たしか、唐沢俊一が、若いころアニドウの上映会などに出入りしていた時の思い出として、「森卓也は、着ぐるみ特撮が大嫌いで、全否定していた」と書いていたなあ・・。