DVD「青い沼の女+中・短篇集」(ASIN:B0000V4O5Q)

ツタヤの郵送レンタルで。実相寺昭雄監督作品を集めたDVD。


1969年に劇場デビュー作の中篇『宵闇せまれば』は、大島渚脚本の、「退屈のあまり、部屋の中にたまる都市ガスにどれだけ耐えられるか、勝負する若者たちの話」。傑作という評判を聞いていたのだが・・。うーん、この観念的な脚本は辛い。


1986年の「火曜サスペンス劇場」で放送された「青い沼の女」は、泉鏡花の原作を不気味なセットで映像化した作品で、実相寺イズム爆発の作品。これは面白かった。


『「12月8日、晴れ」-路面電車考』というドキュメンタリーは、鉄道マニアどうしの実相寺と丸田祥三が、都電荒川腺の沿線を歩く内容だが、丸田の滑舌が悪すぎて何の話しているのかわからない。