マキノ雅彦監督によりリメイクを記念して、スカパーの「時代劇専門チャンネル」で東宝版を今月、一気放映。
第一部は「生真面目なハナシ」でイマイチだったが、第ニ部からコミカルな味が出てきて、面白い。
「桶屋の鬼吉」という名古屋弁を使う、バカ明るいキャラクターが出てくると思ったら・・。のちの「東宝特撮の謹厳な将軍役」の田崎潤だった。後年のイメージとまったく違う役をやっているので、わからなかった。(と思ったら、はてなキーワードに「1942年、清水金一、堺駿二と喜劇座を結成」とある。元々、コメディアンだったのか・・。いやー、知らなかった)
あまり有名な俳優が出ていないシリーズだが、二部の最後で「ブレイク前」の森繁久弥が「森の石松」役で出てきて・・。やはり他の役者とモノが違う。