映画「第三の男」(asin:B000LZ6DVY)

シネフィル・イマジカでやっていたのを、録画してみた。恥ずかしながら、初鑑賞(そういえば、「市民ケーン」も見たことがないのだが)。


直井明の新刊「本棚のスフィンクス 掟やぶりのミステリ・エッセイ」で、この映画と、グレアム・グリーンによる原作、台本とこの映画との詳細な比較をやっていたので、見ながら「なるほど」と思った。


有名な「苦い結末」やオーソン・ウェルズの「鳩時計の名セリフ」だけではなく、「オウムに噛まれるシーン」も、原作・台本にはなく、映画オリジナルだという。