桑田佳祐 Act Against AIDS 2008「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」

去年の12月にWOWOWで放送されたものを、20時から再放送していたので、夕食後に妻と見た。


ちなみに、曲名はこちらのブログの方がまとめられている。
http://blog.goo.ne.jp/momonngamomo/e/ed20b9a38475ab23bc12ee07a6fd7811#


私も妻も桑田佳祐の歌声があまり好きではないのだが・・。
これは「企画自体がすごい」ということと「どんな曲を選んでいるんだろう」という興味で見てみた。


感想は「うーん、まあまあ」。3時間以上、ほとんど休憩なしで、60曲を歌い続けているのはスゴかったが・・。
曲自体が「名曲」である歌は、桑田が歌っても「ああ、いい曲だなあ」と感動した。
しかし、曲が「この歌手が歌ってこそ」というタグイのものは、正直聞くのが辛い・・。中島みゆきが一番キツかったかなあ。あの人の曲は、他の人が歌っちゃあ駄目だ。


それと、大画面にCG男女キャラを出して「偽関西弁」で漫才まがいのギャグをやっていたが。これが寒すぎて、実に不快な思いにさせる。全体の「構成」をしている人にセンス皆無。


そして、大トリが、「紅組:ジュディ・オング」「白組:和田アキ男」。
和田アキ子の「あの鐘をならすのはあなた」は私も大好きな曲なので・・・。このつまんないセクハラギャグはいい加減にしてほしかった。「紅組:和田アキ子、白組:サザンオールスターズ」でいいじゃない!
ジュディ・オングの巨大コスプレをして「魅せられて」を歌っている時も、彼女の高い声を真似しようとして、全然声が出ていなかったし・・。