駄目映画 「グーグーだって猫である」

妻がレンタルしてきたDVD。大島弓子の原作を犬童一心が映画化。


ろくな映画じゃないという前評判は聞いていたのだが・・。確かにこりゃひどい。


最初は小泉今日子の演技のヒドさにやられていたのだが。それ以上に「監督・脚本」の犬童一心のヒドさにげんなりしてくる。
「ちょっとした小粋な場面」と監督が一人で悦に入っているらしき場面の連続で・・。犬童監督って人、「趣味の悪い不思議おじさん」ってことが十分わかりました。
「雰囲気だけの映画」というしかない。「面白そうな雰囲気」だけは、満点にあるのだが・・。


元・吉祥寺の「井の頭公園徒歩0分」のマンションの住人で猫を飼っていて。大島先生の旧宅であるマンションのそばもウロウロしていた人間としては。「吉祥寺観光映画」としてはそれなりに楽しんだけれど。