グィド・クレパックス「ヴァレンティーナ」(フィクション・インク )

図書館本、読了。
黒髪のスレンダー美女、ヴァレンティーナを主人公とした、エロティック・イタリアン・コミクックス。
描線自体はファッショナブルなアート系なのだが。
どこまで作者の意図かわからないが・・・ショボイSF的設定、奇妙すぎる構図や、キャラの妙な表情の連発で。アウトサイダー・アートや、Z級貸本ホラーのようなテイストを感じさせる。
そういう事情で「漫画作品」としては読みにくいこと甚だしい。