2010-01-04 「SFマガジン」9月号 図書館本。 J・G・バラード追悼特集(監修:柳下毅一郎) 巽孝之の評論は、樋口監督版「日本沈没」のイメージで、小松左京とバラードの「共振関係」を見出すという。あいかわらずの、強引な手法で、嫌になる。 マイケル・ムアコック、荒巻義雄、伊藤典夫の追悼文。 牧眞司「バラード読書ガイド(”バラードが難解だなんて、よく言うぜ”)」→これは、そのとおり。 永瀬真「デッド・フューチャーREMIX」 ジュリー・パーネルの「スター・ウォーズ計画」への関与の検証。 L5協会会員たちに漂っていたリバタリアニズム→ジョン・ヴァーリーが描く世界もリバタリアニズム 「SF挿絵画家の系譜」 小林弘隆