イ・チャンドン監督作、自宅で二本立ての日曜日

作夜はなかなか、2時半就寝。
今日は、11時起床。


ツタヤの郵送レンタルで借りていた、「シークレット・サンシャイン」が滅茶苦茶、良かった、イ・チャンドン監督の前作「オアシス」をDVDで見る。
根本敬トッド・ソロンズのようなハードコアな描写が連続する、大傑作。ムン・ソリもよかったけれど、ソル・ギョングの怪演が素晴らしい。エンデイング前のマヌケな愛あふれるシーンには泣いてしまった。
魂抜かれた。


17時すぎに妻と外出し、ファミレスで夕食。
近所のレンタル屋によると、イ・チャンドンの前作「ペパーミント・キャンディー」が置いてあったので、狂喜して借りる。
帰宅して早速みたが。、「シークレット・サンシャイン」「オアシス」とは、かなり調子が違ってとまどう。
80年以降の韓国現代史に翻弄されて人生が狂っていく男の物語。
よくできた映画だが、自分はこの時代を同時代人として体験していないため、映画に共感できない。
主演のソル・ギョング、「オアシス」と同じ俳優だと最後まで気がつかなかった。