1-01-28から1日間の記事一覧

著者紹介

星新一(ほし・しんいち) 大正十五年東京に生まれる。 昭和二十三年東京大学農学部農芸化学科卒。 日本SF作家クラブ会員。 日本推理作家協会会員。 主著書 『人造美人』(新潮社刊) 『妄想銀行』(新潮社刊) 『夢識の標的』(早川書房刊) 『宇宙のあい…

<星さんとぽく>星空間遊泳中 真鍋博

「日本SF・幼年期の終り」に収録。

わからない、ということ 都筑道夫

NHKテレビで放映していた「プリズナーNO6」が、わけのわからない終りかたをしたので、だいぶ腹を立てたひとがいるようだ。局の担当者は、視聴者からの電話で、なんども説明をもとめられたらしい。 早川書房の編集者だったころ、私はジョルジュ・シムノ…

星新一のこと 福島正実

星新一のことを書こうとすると、ぼくはいつもきまって、奇妙なためらいを感じさせられる。 ある程度は知っているはずの−−あるいは、知っていなければならないはずの彼のイメージが、まとめようとすると、たちまち崩壊を始めるからである。もちろん、それは、…

解説者 石川喬司

収録作品 星新一作品100「ボッコちゃん」「福の神」「おみやげ」他

「世界SF全集」月報より