2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

滝田ゆう「寺島町奇譚」(ちくま文庫 ISBN:4480022082)

奇蹟の名作、川崎駅前のあおき書店でゲット。4,5年前に探した時は品切れ状態だったのだが、2002年に再版されていたのだなあ。

妻とふたり、朝から、鹿島田の鍼灸院へ。学芸大学が遠すぎるので、今週からかえてみた。 私はまままあだったのだが、妻が、かえって神経過敏になったようで、首と顎と歯と顔に痛みが復活・・・。治療受けてかえって悪くなる、という、理不尽な事態に落ち込む…

喜多村拓「古本迷宮」(青弓社)

いつも古本買わせてもらっている、青森・林語堂さんの著書。 古本屋エッセイ+古本屋小説集だが、エッセイのリアルなボヤキぶりは面白いのだが、小説部分が紋切型の塊。申し訳ありませんが、久しぶりに、読了が辛い小説本だった。

日光を漂ふ

http://dendo-annai.blog.ocn.ne.jp/nikko/ あてもなく思いのままに日光を彷徨う、日光社寺案内のサブカルチャア的blog ということですが、ごっつ、私のツボにはまったブログです。

切通理作「山田洋次の<世界>」(ちくま新書)

切通理作による山田洋次論。意表つかれましたが、素直に嬉しい本。 分析も充実だが、この人の常でちょっと誉めすぎ。山田洋次映画の、「見ていて気恥ずかしくなる」「著者の観念的な理想主義にゲンナリする」部分まで、論じてこそ評論だろうと思うがね。 ま…

「東京のえくぼ」

日本映画専門チャンネルで。「社長シリーズ」の松林宗恵監督のデビュー作。

「シベリア超特急」オールナイト

日本映画専門チャンネルで。

「九人の死刑囚」

チャンネルNECOで。

「カクト」

伊勢谷友介の監督・主演作。これは傑作。バイオレンス抜きの初期タランティーノって感じの、オフ・ビートな映画。

溝の口

帰途は、少し遠回りだが、溝の口経由で帰ってみた。 10年ぶりくらいにきたが、駅前が無個性なロータリー化していた・・。昔の味のある駅前商店街は・・。無常。あと、駅近くの5階建ての新刊書店は、品揃え最高だった。三一新書も、まだ置いてあった。

台風直下の渋谷

台風の大雨の中、妻と渋谷へ。6,7年前に通った鍼灸院を探すため、塩とたばこの博物館周辺をウロウロ。川のようになった歩道を、靴がびしょ濡れになりながら歩きまわってさがした所、そこだと思われる場所はビル建設中であることが判明。 転院案内もなし。…

山田宏一編「銀幕の天才 森繁久弥」(ワイズ出版)

図書館で、妻向けに借りた、ビジュアル本3冊。

天明屋尚「ジャパニーズ・スピリット」(学習研究社)

川添裕+木下直之+橋爪紳也編「別冊太陽 見世物は面白い」(平凡社)

東野英治郎「漫遊無限 水戸黄門とともに14年」(講談社)

読了。

上野英信「追われゆく坑夫たち」(岩波新書)

読了。

南條竹則「デビルマンの悪魔学 悪魔生誕」(ジャイブ)

ユダヤ・キリスト教における悪魔像の変遷を歴史的にコンパクトにまとめた本。ハードカバーじゃなくて、新書で出してほしい内容。

野性軍団

下記のコメント欄で教えていただいたとおり、「野性の証明」の戦闘シーンはアメリカロケだったそうです。無知だなあ。 それで検索して見つけたのが、森村誠一HPの下記の頁。 http://www.morimuraseiichi.com/shashinkan/b/b_02.html 野生軍団のメンバー。…

野性の証明

角川映画第三段の大ヒット作だが、同時代では見ていなくて、ビデオで「初見」。伝説の、薬師丸ひろ子の「おとうさーん」も初めて聞きました。いや〜、演技の質が現在まで全然かわってないわ、この人。 中盤の人間ドラマは鬱陶しいし、筋が通ってないふにゃふ…

中野富士見町

妻の従姉妹ご夫妻の、新居お祝いパーテイ。都心型のスモール・ハウスでした。

西荻

妻と。 ゴゴシマヤで、古本。金田正一「ぼくらの巨人軍」(有紀書房)、谷口正彦「まぼろしの雪男」(角川文庫)。 どんぐり舎でコーヒ。 がちまい屋でクッキー。 善福寺公園で猫の墓参り。

荻窪

昨日、丸ノ内線の車内で忘れた鞄を受け取る。

学芸大学

鍼灸院で治療受ける。