宿予約/味噌も糞も

昼休み、栃木の某温泉に電話し、遅すぎる「夏休み」の宿泊の予約。
もう一軒、別の宿にも電話したのだがそこは、「うちは登山の人、専門の宿ですので」ということで、断られてしまった。

書物禁治産者なのだが、つい、西条昇「お笑い研究所」、橋爪紳也「日本の遊園地」を買ってしまう。

「お笑い研究所」を読むが、これは大不満。毎日新聞掲載のコラムを中心に集めた本なので、短い文章ばかりなのがまず難。
西条昇の我々の世代としては奇跡的な「笑芸好き」(小学生の頃から、三木のり平の舞台に見耽っていたという・・)には感服するしかないのだが、この人はとにかく味噌も糞も全部誉めるので、読んでいて欲求不満。
「業界の人」だから仕方ないんですけど。