チベット本届く/留守番/高木屋団子

先週来、明治時代に当時鎖国をしていたチベットを単身訪れた僧侶の記録、河口慧海チベット旅行記」を読んでいる。

講談社学術文庫から全5巻の完全版も出ているが、私が読んでいるのは古本屋で手に入れた、一部省略のある旺文社文庫版。
厚い本なのでまだ読み終わっていないのだが、これが最高におもしろい。

すっかりチベットづいてしまたのでその勢いで、チベット関連の文庫本等をネット書店に注文したところ、昨日一気に配送されてきた。
河口慧海「第二回チベット旅行記」、根深誠「遥かなるチベット 河口慧海の足跡を追って」、木村肥佐生チベット潜行十年」、玉村和彦「チベット・聖山・巡礼者」、ツルテイム・ケサン+正木晃「チベット密教」。
買いすぎなので、妻にキッツク叱られる。

あと、古書通信社の主催者自らが書いた、かわゆい「古通豆本」シリーズ中の一冊、八木福次郎「古書通信60年」もネット書店から届く。

妻とフクトメ氏はお昼まえからお出かけだが、私は疲れているので留守番。

職場から持ち帰ったPCで仕事も少し。

夕食を食べに外出。パルコで篠田節子「百年の恋」、みうらじゅん「やらせてくん」を買う。あと、古本屋で戸板康二団十郎切腹事件」、山田宏一「シネ・ブラボー」を買う。「シネ・ブラボー」はケイブンシャ文庫が密かに出した名品ということで、十年来探していた本。

帰宅してだらだら。洗濯物を取り入れて畳むなど。

10時半ごろ妻たちが疲れて帰宅。柴又の「寅さん記念館」という所に行ってきたらしい。「とらや」のモデルの高木屋の団子を食べながら、ビデオで「ウエデイング・シンガー」を見る。