仕事始め/見世物稼業/死者からの年賀状

今日から仕事始め。だらだらと仕事。21時退社。疲れた。

鵜飼正樹「見世物稼業」を読了。95年に73歳でなくなった「人間ポンプ」安田里美の聞書き一代記。六、七歳で「白子」として見世物小屋に出てから、万歳・気合術・サーカス・手品・浪曲と、様々な芸を演じた数奇な人生自体が面白いのだが、「芸人」まるだしの語りをそのまま文字におこしている構成が最高。

帰宅すると、10年以上前に亡くなった祖父母が85年に出していた、筑波万博記念の「21世紀への年賀状」が届いていた。死人からの手紙というのも気持ち悪いね。