新宿末広亭/雪/ピーター・セラーズのマ☆ウ☆ス

単身生活5日目。

長井好弘「新宿末広亭」読了。
新宿の老舗寄席・末広亭の10日がわり昼・夜の全番組を1年間、見続けた「定点観測」の記録。寄席に行きたくなりましたな。

寒い寒いと思っていたら、午後から雪が降り始める。それも大粒のボタン雪。
夕方から外出して買い物など。

借りてきたビデオで「ピーター・セラーズのマ☆ウ☆ス」を見る。ヨーロッパの小さな王国アメリカに宣戦して「勝ってしまう」お話。

レナード・ウイバリーの原作「小鼠ニューヨークを侵略」を読んだのは中学生のころなのだが、これは原作のとぼけたユーモアをそのまま再現した、すごく忠実な映画化作品なのであった。

若きピーター・セラーズもかなりおとなしい演技。とはいえ、女王と総理大臣と将軍の「一人三役」はこなしてますが。

ちなみに監督な「大アマゾンの半魚人」のジャック・アーノルド。
あと、ヒロインの「博士の娘」がなんと、ジーン・セバーグなのにびっくり。

原作の続編の「小鼠月世界を征服」は、リチャード・レスターにより映画化されているということで、こちらも見てみたいね。