カラーブックスのオトメチック

先日買った、カラーブックスの「子ねこ」見ていて、著者の廣田せい子さんの「ファンシー」(70年代のいい意味のファンシー)ぶりに、萌えました。

ネットで見てみると、同じく衝撃受けた人がいたようで。
http://www.juicyfruits.net/march/hoikusya/rika.html

注目すべきは女性の方の著者、最後のページに「<好きなもの>小さな花々、小鳥、猫、お菓子、キース・ジャレットのピアノソロ。」と乙女ちっく全開の自己紹介が。普通 、保育社では経歴しか記さないのに・・どうしたのでしょうか。


ところで、カラーブックスの70年代乙女ちっく路線では、男性ながら、「レディーのノート」を著した呵里清先生も、忘れてはならない。

この本は、レディーになるためのノウハウを示したものではありません(なぜって、“なる”というのは、しばしば“よそおう”というニュアンスを含んでいるから)。この本は、レディーで“在る”ことの意味を考えるものです

今の女子たちも、獄本野ばらばかりにキャーキャーいってないで、呵里先生にも着目すべきだと思います。
でも、呵里先生の呵里工房(カラーブックスの「手づくりインテリア」はこの名義)って、どうなっちゃたんだろう。