豊崎由美/大森望『文学賞メッタ斬り!』(パルコ ISBN:4891946822)

なにより、「共著」は山のようにたくさんある大森望氏の、「単独著書」に一番に近い本、というのが嬉しい。(いや、私はまだ買ってないんですが)
ご本人のHPによると・・。

『メッタ斬り!』効果なのかなんなのか、ここんとこ連続して、予想外の版元から予想外の書き下ろし企画が持ち込まれてて、ありがたいお話ではあるんだけど、仕事量的には雑誌原稿と翻訳でかなりいっぱいいっぱい。

 というか、新しい仕事をする以前に、書き散らかしてる原稿をまとめたい気も。『SF時評20年分』(笑)とか、『SF翻訳講座』とか、水玉さんとやってた『辺境の電脳たち』とか。
 いままで単行本の話があったときも、めんどさくてほったらかしてるうちに立ち消えになるパターンが続いてたので、心を入れ替えてなんとかしたい。

ということなので、期待したいです。