戸川秋骨「楽天地獄」(小学館・現代ユウモア全集3)

通勤電車で読み中。英文学者ならではの、生真面目で小市民的なユーモア。

坪内祐三編の「戸川秋骨 人物肖像集」(みすず書房)が一部で話題となった、この人。これほど味のある文章家がなぜ、忘れられていたのか不思議。