WEB本の雑誌「読書相談室」に相談。

http://www.webdokusho.com/frame-soudan.html

<質問>「市井の奇妙な人、自己主張は強くないが存在自体が奇妙な人」を扱った本はありませんか。
私は現在、鬱病で自宅療養中ですが、ポジテイブな本を読む気がせず、もっぱら色川武大氏の「怪しい来客簿」「なつかしい芸人たち」などを再読しております。
似たテイストの本がありませんでしょうか。

<回答>色川武大とはまったくテイストが違いますが、穂村弘のエッセイはどうでしょう。43歳、会社員の人気歌人はポジティブという言葉がまったく当てはまらないタイプの人。最新刊『本当はちがうんだ日記』(集英社)を読んだら、いつの間にか結婚していてびっくりしました。『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』(小学館)と遡って読んでもいいかもしれません。
(東えりか)

読める本がどんどん少なくなってきたので、相談しましたが、穂村弘ですが・・。立ち読みしただけなのだが、文体が合わないんだよね。
それに、私は「奇妙な人=著者」の本を読みたいわけではなく、「奇妙な人を著者が観察した本」を読みたかったのですが・・。