実家でゲットした本

久しぶりに、古本買いの代替行為。

遺精というのは、目が覚めているとき、無意識に射精することをいい、青年期に多いものです。例えば、ひどく驚いたとき、試験のとき、自転車などにのって急に止まったとき、夜は排尿の時などにおきやすいのです。

    • 治療例

私の知っている青年でしたが、遺精に悩まされ、ちょっとした好色の小説を読んでも、人の猥談をきいても、婦人の白い脛を見たくらいで遺精をするといった過敏の人がいました。
そこで朝鮮人参を毎日のむようにすすめたのですが、相当高価だというのでひげ人参を求めては飲んでいたところ、いつの間にか治って、顔色もよく元気がでてきたといって、大変喜ばれたことがあります。

今や世界は原子力時代とならんとしています。その原子力を応用して、原子力兵器を造る実験のために、われわれの棲むこの地球上の空気が汚染され、知らず知らずの間に大変な被害を被っています。
この対策はいまのところまだないので、専門家が研究中ですが、かつてある大学の先生がメヒシバ(ほもの科の雑草)が放射能毒によいと新聞に発表されたのを見たことがあります。

こうしてみると「死の灰」の被害を予防するには一切の毒を消してくれる、つまり体内に入った有毒物質を消毒してくれる肝臓の機能を強化する「甘麦大棗湯」のようなものを常に持薬として用いることが一番よいと思います。