向一陽「アタカマ高地探検記 風と砂とインカの道」(中公新書)

図書館本、読了。
70〜71年、「世界最悪の場所」「地上の月世界」と称される、チリとアルゼンチンの北部国境にまたがる高所砂漠「アタカマ高地」を、当時・共同通信社記者だった著者を隊長とする探検隊が探検した記録。
中公新書講談社現代新書の「異国体験物」って、なんとも、好きだなあ。「これから一生、あるジャンルだけ読んで過ごしなさい」となったら、このジャンルにするかも。