DVD「妖怪水木しげるのゲゲゲ幸福論」

こちら(http://d.hatena.ne.jp/erohen/20060718)で教えていただいたDVD。2006年3月にBSJAPAN(テレビ東京系)で放送された、第43回ギャラクシー賞受賞作品。
ネット書店等では扱いがまだないようなので、制作元のやのまんのHP(http://www.yanoman.com/)で注文して到着。

〈本編出演者〉
主演 : 水木しげる 朗読:和久井映見
〈出演〉
荒俣宏呉智英南伸坊京極夏彦佐野史郎(特別出演)
府中のミケランゼロの息子(伊藤昌利)、のぼせ山(吉田新之輔)、ペンシル(齋藤基樹)、水木しげる弟・マネージャー(武良幸夫)、水木しげる夫人(武良布枝)、水木しげる次女(武良悦子)、水木しげるアシスタント(村沢昌夫)、 美人アシスタント(松久保褚子)、ヒゲ講談師(田辺一鶴)、パプア・ニューギニアの人たち

「 自分の天才ぶりに酔う訳です。」(水木しげる
50余年にわたり「妖怪」を描き続けてきた巨人・水木しげるの私生活は、やはり私たちの想像を超えた〈ゲゲゲ〉な営みであった。謎めく会話の締めにはいつもの『ヒヒヒヒッ』の高笑い。その自嘲的笑いの直前に生まれる〈鎌鼬〉のような一瞬の真空は、周囲を何事もなく水木ワールドへと誘う。・・・かと思えば、食事シーンでは水木マンガの登場人物そのもの『ガブッ、ガアァーッ』の勢いで無言摂取する。とても齢84歳のオジイサンとは思えないパワフルさ――日常すべてが〈水木流〉である。
本作は、水木幸福菌の親玉キャリアである水木しげるに日夜密着し、人類にとっての〈幸福〉???を探し求めるファンタジックドキュメンタリー。本年度、テレビ界の栄冠ギャラクシー賞を受賞した秀逸作である。
水木流〈幸福〉にあやかり、幸せになりたいと願っているファンの皆さん! その答えはきっとこの中に見出せるだろう。
「食って、寝て、・・・ときどき描いて。お父ちゃんの頭ん中って・・・」(次女・悦子)

〈特典映像〉
田辺一鶴 講談「妖怪お化け軍談修羅場」
水木しげるのアシスタント第一号、そしていまや講談界の大長老・田辺一鶴師匠によるオリジナル講談をDVDのために撮り下ろし。231体の妖怪が次々に飛び出す迫力は圧巻。」

座談「妖怪五者会談」
水木しげる荒俣宏呉智英南伸坊京極夏彦各氏による”妖怪五者会談”の完全版。爆笑につぐ爆笑、そして時には人間の深淵についての洞察。ほかでは絶対に実現しえなかった顔合わせです。放送されなかった箇所もそのまま収録」

<初回限定付録>金の豆腐 豆腐小僧 妖怪
金の豆腐を持った可愛い「豆腐小僧」のオリジナルフィギュア付き〈初回限定〉!!! 何かイイことおこりそう…?!