稲毛神社の奇怪な絵馬

治療終了後、ツタヤへの返却も兼ねて、川崎駅前散歩。
先日(http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20060803#p2)も行った、東海道川崎宿の鎮守、稲毛神社へ。この間の祭りの日の喧騒とはうってかわって、静かで落ち着いた空間。


「樹齢1000年」の「御神木大銀杏」の周りに、パラパラと絵馬が結んであって、これが変なものが多い。

  • 日経平均株価が5万円を超えますように」「子供がトップスターになりますように」というような、ストレートすぎる物。
  • 民話、説話系の物。「あるうちのお福という下女が、主人に命じられて夜中にでかけ、朝帰って来た。だが、外では『福はおらんぞ、わしは与三郎じゃ』という声が」という不条理系。「おじいさんが、帰ってきた息子を客と間違えて、もてなしてしまった。息子がからかうと、『おまえを試してみたのじゃ』」という教訓系(?)。
  • 俳句、短詩系。「良い良いと進めるのも人、駄目駄目と退けるのも人」「限定の駅弁きのこはみだせり」(これは名句のような気がする!!)

という、絵馬の文をメモっていたら、藪蚊が大襲撃してきて、腕を刺されまくり。