映画「シネマニア」

シネフィル・イマジカで、夕食食べながら半分くらい見た。ニューヨークに暮らす、中高年の映画マニア5人(男4名、女1名)の日常を追ったドキュメンタリー。「今は、映画もテレビも全然、見る気がしない」という妻も、これは「仲間が出てくる映画」「駄目人間ばかり出てくる映画」ってことで、なんとか見れたみたい。


男4人のうち3人はは普通の映画オタク。ハーヴェイというヒゲ面のデブのおっちゃんは、娯楽映画しか見ない人で、映画の上映時間を全部記憶していて、1分でも短いと映写室に電話してくる。
あと、紅一点のおばあちゃん・ロバータは「アウトサイダー・シネフィル」って感じの、脅迫観念に駆られた変な人だった(ニューヨーク近代美術館も出入り禁止になったそう)。彼女が一番面白かった。