妻の見舞い

今日は、妻の「見舞い」に行く日。なので、お昼の12時に目覚ましで一度起きたのだが、二度寝してしまい、起床13時半。それでも、眠い。
パンだけ食べて、すぐ着替えして、タクシーで出発。だが、背中にあてるクッションを持参するのを忘れてしまい(一昨日、社会保険事務所に行く時もわすれたんだなあ)、タクシーで自宅まで逆戻り。
再度、タクシーで川崎駅まで。雨。


東海道線で東京へ。日曜日のせいか、席すいていて座れる。東京から、中央特快。これは始発なので、当然座れる。眠いので、ぼんやりしていた。
15時前に吉祥寺到着。駅前の名喫茶店「ボア」でケーキでも買って行こうかと思ったら「もう、ケーキ売るのやめちゃいました」とおばちゃんに言われた。ショック。仕方なく、ロンロンのケーキ屋で適当にケーキ買う。


雨の中、タクシーで病院へ。15時半、妻の病室に着く。やはり、2時間かかった。


病棟内は暖房効いてて、暖かい。
昨日、送ったラジオやCD、早速聞いてくれているようで、喜んでくれてよかった。色々と話をまあ。
途中、椅子に座っているのに疲れて、ベッドに横にならせてもらった。どっちが病人なんだか・・・。
晩ご飯は、ワタシが病院の夕食をいただき、妻がワタシが買ってきた「崎陽軒のシューマイ弁当」を食べてもらう。


夕食後、妻の病状聞くが、あまりヨロシクない。まあ、まだ、入院一週間だからなあ。
面会時間ギリギリの20時に退去。建物から外に出て逆の方向に行ってしまい、道に迷う。この病院、必ず、迷うんだよなあ。真っ暗闇で、風雨激しい構内を、寒い思いしながらあちこちウロウロと迷うのは、非常に心細い。


なんとかタクシー乗り場にたどり着き、吉祥寺までタクシー。江口寿史の日記読みながら、懐かしがってた吉祥寺だが、疲れているので、どこにも寄らず。
逆ルートで、中央線、東海道線で川崎駅まで帰る。
車中で、色川大吉「歴史家の嘘と夢」(朝日選書 ASIN:4022591080)を読了。漫然としたエッセイ集。だが、冒頭の、「秩父事件」の指導者で、偽名をつかい北海道で35年「潜伏」し、死の直前に自分の素性を家族にあかしたという、井上伝蔵のハナシは面白かった。


川崎駅からタクシーで帰宅。雨風、さらに激しくなっている。
自宅到着22時。