野田昌宏「SF考古館」(北冬書房 ASIN:B000J9BMPO)

県立図書館本、読了。「SFマガジン」での連載をまとめたもので、「月世界旅行正史」「人造人間銘々伝」「天然衛星・人工衛星物語」「海底大陸始末記」「火星人交遊録」「宇宙船風物誌」と、野田節満載。
それで、なんでこの本が北冬書房から出ているかというと、野田さんのSF友達の「多田功」という人が、高野慎三と一緒に「悪魔くん」の復刻版を出した縁からだという。


それで、キーワードで検索してみると、去年の12月に「野田昌宏さん(小説家、翻訳家、TVプロデューサー、宇宙軍大元帥)が、お倒れになられました」(http://d.hatena.ne.jp/popoi/20051205/1133868562)という書き込みが。ショック! その後はお元気なのか?