DVD「ランボー3 怒りのアフガン」

これも初見。レンタルDVDで。ソ連のアフガン侵攻中、極秘裏にアフガンに潜入したランボーの上官がソ連軍の捕虜となり、ランボーは一人で救出にでかける。でも、最後助けてもらうのは、アフガンゲリラ。上官一人助けるために、馬に乗ってソ連の戦車舞台に突撃するゲリラは、大勢死んでいく。


アクション映画としては、戦車やヘリの大量動員、ゲリラの大騎馬隊など、よくできているんだろうけれど、第1作のようなランボーのパッションの必然性が感じれないし、退屈だった。(「ランボーってすげー、超人!!」と思うシーンはたくさんあったが)
ただ、捕虜となった上官が、ソ連軍の指揮官に「愛国心をもったゲリラがいる国は征服できない。我々はそれをベトナムで体験した」と忠告する台詞は、アメリカによるアフガン侵攻後の現在、皮肉な言葉だ。