東京23区のうち、図書館のインターネット検索ができないのは大田区のみ・・・・。はあーーーー。

「ネットでの検索・予約システム」について、「まわりの区ではみんな導入してますよ」と、再度、大田区立図書館に電話で話した所、責任者の人が出てきて、「若い方には便利かもしれませんけれど・・・」「利便性と不便性がありまして・・・」とか、そういうお返事。


どこの田舎だ。ここ、東京でしょう。図書館で本を借りるような老人は、ネットぐらい、たいてい使うって。
で、先方がおっしゃる「不便性」とは、「あまりにも簡単に予約できるため、予約だけして、取りにこない人がいるとか、そういう問題が」だって。でも、それは、図書館での予約でも同じでしょう。
大田区では、平成20年度末まで、入新井図書館の改修工事をやっていて、とりあえず、それが終わるまでは予算がつかないみたいだなあ。はあーー、悲しい。


ちなみに、その後、昨日メールでお願いをした「生活者ネットワーク」の区議会議員の方から返事が来て、

区に対して提案しているところです。
23区のうち、インターネット検索ができないのは大田区のみで、
何故取り組まないのか、本当に理解に苦しむところです。

ということだそうだ。何考えてるんだろう。


その後、自民党の区議会議員からもメールの返事が来て、

我々会派と致しましても、他の自治体が取り組んでいることを承知致しておりまして、利用される区民の皆様にとって使いやすいサービスの提供がなされることが当然の務めとかんがえているところでありまして、過去に議会において対応方改善するよう求めましたが今に至っております。

と来た。じゃあ、いったい誰が反対してるの? 結局、区の予算がないワケ?