西野善雄区長は、「カリスマ区長」であることがわかった。手ごわ過ぎる。情けなくも、ヒヨリました。

アマゾンマーケットプレイスで、この人の著書「200X東京が変わる自治が変わる」(学陽書房 asin:4313814094)が届く。
表紙裏の著者略歴に目を通してみると、「バブル崩壊後、いち早く、2割を超える職員削減等の計画を進めて、マスコミに話題となる」と書いてある。「余分なところにはお金をかけない」信念のジジイだな。
また、バスじゃないと行けない不便な場所にあった区役所を、「ビル買収」により安い値段で便利な蒲田駅前に移した。また、土日も区役所窓口を空けるようにした。など、大胆な改革も行っており、一種の「カリスマ区長」なんだな。「23区長会」の会長まで勤めているという。うーむ。


で肝心のネット関係の部分だが、「ITは便利ではあるが、犯罪や情報漏洩が起きやすくなる危険もある。メリット・デメリットを考慮して、慎重に進めていかないといけない」と書いてある。
この「信念」のせいで、図書館検索システムが、いつまでたってもできないワケね。