池上本門寺＆池上へ - kokada_jnetの日記（50代病人夫婦の日記）

自宅にいても、気が塞ぐだけなので、妻の気晴らしに１５時ごろから外出。
先日までの「寒さ」のつもりで、厚着して出たら、暑いこと暑いこと。ダウンジャケットは、外出中ほとんど、もったまま。上下で、服の下の着込んでいた防寒用の「寝巻き」途中で、脱ぐはめに。

坂を上ったり下りたりし、「池上本門寺公園」で野球やサッカーに興じる子どもたちを眺めて、池上本門寺へ。
お墓地帯をうろうろして、立派なお墓に目がとまる。

目賀田綱美先生の「門下生一同」による碑
- 目賀田男爵家に生まれ、ヨーロッパに留学して社交界で社交ダンスを学び、のち「日本舞踏教師協会」名誉会長となった。また、自動車運転および飛行機操縦の技術に鍛錬し、第二次大戦中は自家用機にて空中測量を行った。

お寺地帯は足早に通りすぎる。本門寺から池上側の産道側へ下りる階段に、１０年前は無数の野良猫がいて（餌をあげにくる「猫おばちゃん」もいた）、猫を目当てに妻がよく訪ねていたのだが、今は「駆除」されているのか、一匹も姿がみえない。

階段を下りて、門前の蕎麦屋で蕎麦食べる。おいしいね。
池上駅方面に歩き、池上図書館に２０年ぶりにきてみると、昔は「古くて実に風格あるビル」だったのが、何の味もない建物である「ＮＴＴビルの２階」に成り果てていた。悲しい悲しい。

リクエスト１冊出して、「現代思想」のバックナンバー２冊借りる。あと、「放出本」から仁賀克雄「<ドラキュラ>殺人事件」（講談社ノベルズ　asin:4061819771）、岬兄悟「バックサイド・ハンター！」（角川文庫　asin:4041617049）をもらってくる。

今は裏道になっている、旧参道に戻る。おかし屋で妻が「池上七福神あられ」と「池上古絵はがき」セットを買う。

それから、さらに歩いて、以前、西馬込に住んでいた時に妻がよく通っていた、池上駅から少し離れたところにある銭湯、「元祖池上温泉」へ向かう。

歩きに歩いて、「元祖　池上温泉」に到着。２時間くらい歩いている。これだけ歩ける、自分の体の回復具合に、少し感動。休みは「１０月８日」まであるが、もう「会社復帰」できるかもね。これで、妻の「問題」がなければなあ・・。

妻は銭湯満喫したようだった。私は、この１年近くの「ぬるい湯に半身浴ばかり」が影響して、熱い風呂に入れない体になってしまっている。体洗ったあと、湯船は３０秒入っただけで出てしまった。

もう、歩く元気ないので、池上駅前までタクシーで戻り、居酒屋で夕食。でもここの所、「居酒屋で夕食」ばかりだな。酒も飲まないのに、居酒屋でお腹いっぱいになろうとすると、異常にお金かかる。貧乏人なのに、締めていかないと・・。
またタクシーにのり、西馬込へ帰宅。