妻が激怒

帰宅後、妻が電話帳を見て、探偵会社に電話。「声を盗聴して、同時に声をこっちに返してくる盗聴器ってあるんですかね? それもアチコチ移動してもついてくるような」と質問すると、「盗聴器を探すだけだったら、これこれでできますけど」と返事をしているようだ。
適当に話をあわせている向こうの態度に、ワタシが激怒。再度、探偵会社に電話をかけて「どうして、病院に行ったほうがいいですよ、といわないんですか?」というと、「じゃあ、奥さんに電話かけさせないでください」と向こうのお答え。


そのヤリトリを聞いて、妻が激怒。「今まで、私の言うことを信じてなかったのね。あなたの病気のために、全部、言うこと聞いてきたのに、ここで裏切るなんて。おかげで、色んな声が色んなことを言っているわよ」。


「それが聞こえるのがあなたの病気なんだって」「ワタシは、村崎百郎と同じで、幻聴とホントの声の区別はつくわよ。これはホントの声なのよ。なんで、ワタシのこと理解してくれないの。こんなに私が苦しんでいる時に裏切るなんて、最悪!」
嗚呼。